家読(うちどく)
家読ってなに?
「家読(うちどく)」は「家族みんなで読書をして交流する」ことを
目的にした読書推進運動です。
図書館や学校では読書が推進されています。一方、この家読
では家庭での読書が推進されています。
家読によって期待できる効果は、読書という共通の話題での
家族間の交流です。
好きな本を紹介し合ったり、本の感想で盛り上がったり、
そんな空間を作ってみませんか?
図書館では、2017年6月より家読への取り組みを始めました。
宮若市立図書館及び若宮ハートフル図書館分館から参加
することができます。
この取り組みでは、各ご家庭で家読を進めるきっかけとして、
司書が選んだおすすめの本「家読貸出セット」を紹介・貸出しています。
家読貸出セットって?
家読貸出セットは、宮若市立図書館及び若宮ハートフル図書館分館で展示しています。
・宮若市立図書館……図書館中央のくつろぎの輪外側
・若宮ハートフル図書館分館……カウンター内、青い箱の中(司書に閲覧の旨、お申し付けください)
こちらの家読貸出セットは、対象の中心を小学生とし、
テーマに沿って司書が選んだ本3冊を1セットとして紹介・貸出しています。
テーマ紹介のPDFはこちら→ | 本館テーマ![]() |
分館テーマ![]() |
※不定期で、両館の本の入れ替えを行います。
家読の参加方法
①家読貸出セットの中に入っている用紙「家読挑戦カード」への記入。
家読挑戦カード(通学先・氏名・連絡先・セットナンバー・本のタイトル)を記入後、
借りたいセットをカウンターまでお持ちください。
②セットを個人のカードで貸出します。
個人の利用者カードでの貸出冊数枠10点のうち、3点を使って貸出ができます。
セットの貸出期間は2週間です。
利用者カードを持っていない場合はその場で登録して頂くことになります。
③家読挑戦カードの控えをお渡しします。これで手続きは終了です。
家読挑戦カードの控えは、個人の家読の記録としてご活用ください。
家読では、家読貸出セットを借りた人同士の交流を図ることもできます。
本を読んだ感想を本の巻末に付いている「想いノート」に記入して、
家読貸出セットと共に返却をお願いします。
家族間では出なかった意外な読書感想に出会うきっかけとなるかもしれません。
「わが家の家読記録ノート」について
わが家の家読記録ノートは、読書の記録がとれるノートです。
本のタイトル、本を書いた人、本を読んだ人、読み終わった日
を記録できます。
記録をしていると、家族で同じ本を読んでいた驚きがあったり、
読書の早さの競争等ができるかもしれません。
わが家の家読記録ノートは宮若市立図書館及び若宮ハート
フル図書館分館で設置・配布しています。家族間交流の
ツールとしてご活用ください。
こちらのノートは、巻末に、10冊読むごとにシールを貼れる
ページを作っています。
シールは図書館で配布しています。好きなシールを貼ることが
できます。よろしければご参加ください。
家読関連リンク
家読推進プロジェクトは、読売新聞2006年12月20日付全国版朝刊に掲載され、その活動が始まりました。
家読推進プロジェクト公式ホームページ「うちどく.com」のリンクはこちら
お問い合わせ先
家読についてご不明な点などございましたら、宮若市立図書館までお問い合わせください。
・宮若市立図書館 宮若市宮田6-1 ☎:0949-32-0710(図書館代表)
・若宮ハートフル分館 宮若市福丸272-1 ☎:0949-52-1041